最近、患者さんからも
僕とは違いますが
睡眠についての質問が多くって
その中でも多いが
寝ても寝ても
眠いんです。。。
なんて相談。
ごく稀ではあるけど
ナルコレプシーや
無呼吸症候群などの
疾患があったりと
一種の睡眠障害として
病名がつく場合もあります。
だけども
そんな疾患などを
抱えていなくとも
寝ても寝ても
眠いとか
割と経験したことって
ありますよね?
これって実は
ホルモンの働きだったり
自律神経の働きが
大きく関係してきます。
そもそも自律神経って
カラダを興奮させて
目が覚めるとか
筋肉を動かすために
働く交感神経と
リラックスしたり、眠ったり
内臓が働くために働く
副交感神経に
分けられますが
この2つがシーソーのように
バランスを取りながら働いています。
ざっくりと働きについて
説明すると
運動すると
交感神経の働きはつよくなって
副交感神経の働きが
弱くなって
食後は副交感神経の働きが
強なってきて
交感神経の働きは
弱くなるわけです。
ホントにかなりざっくりですが
こんな関係性になります。
寝ても寝ても眠い
のって実は副交感神経の働きが
強い時になるわけです。
何かを回復させたい時や
何かから逃げたい時に
起こる反応でも
あります。
じゃあ、自律神経の
切り替わりがうまくいってないから
じゃあ、とにかく寝て
回復させればればいいのかっていうと
そんな簡単な話でも
ないわけです。
過眠の状態が続けば
脳の機能ってのは
少しづつ
低下していくので
精神的な問題が絡む場合は
回復しにくくもなっていきます。
そんな時には
運動をすることで交感神経が優位に
なるので改善につながります。
おすすめなのは
ゆっくりとお散歩
見えるものや
聞こえるものなど
外から入る刺激が
脳にゆっくりと作用して
自律神経を調節してくれます。
調子が悪いからと
薬を飲んでみたりしなくても
ヒントはすぐそこにあるものです。
この後、息子と公園に行って
男二人で鬼ごっこにをする約束なので
いつも通り誰もいない公園を
ガンガン走り回って
さらにクタクタになる
予定なので
今日はぐっすり眠れそうです(笑)
それじゃ、また明日!