お盆明けは帰省していた方や ちょっと間隔が開いた方が 多かったですが 何だかみなさんお疲れモード。 暑いし、お出かけが多くなったり 家族で集まったり 道外に帰省ともなれば 美味しいご飯もたくさん食べたりと カラダにダメージが蓄積した人が 多かった一日。 お腹の調子が悪いとか 首、背中、腰が痛いとか 股関節が痛い、足がむくむ などなど 背骨も首の骨も股関節も みんなガチガチでお疲れモード。。。 そうなってくると 考えないといけないのが 内臓疲労 内臓疲労なんて言うと あんまり聞こえは良くないし 場合によっては 不安を覚える人も多いかな? ただ、内臓疲労って言っても どこまでの範囲で悪くなっているのか ここで大きく話が変わってきます。 例えば、あまり聞きたくないですが 癌 骨盤近くの臓器から始まり 骨盤や背骨に移動すれば 腰痛や背中の痛みを起こすこともあります。 こんなことを聞くと すごく怖くなっちゃいますよね。。。 肩こりがひどいな〜 って病院へ行ったら肺癌 背中が痛いな〜 って病院へ行ったら胃癌 こんな話も聞いたことが あるかもしれませんが 腰痛や肩こり自体が癌の症状に なることもありますが すごく多いわけじゃないので 日々病気に怯えることはありません。 他にも、腎結石、生理(内膜症なども) 虫垂炎(盲腸)、圧迫骨折、 腹部大動脈瘤破裂などなど ちなみに腹部大動脈瘤破裂は 命に関わるので すぐに救急車を呼ぶ必要があります。 なんて具合に腰痛が起きるとすれば こんな風に考える事が出来ます。 もう少し穏やかな例でいくと 便秘 重く動かなくなった腸を支えている 骨盤から背骨の位置も変わってきます。 そして、神経や血管の関係で 関節もちゃんと働かなくなって さらに、筋肉もガチガチに。 こんな具合に 病気じゃないんだけど 内臓に負担が かかりすぎていることで 不調を感じるケースって かなり多いです。 お酒や油の摂りすぎ、イライラ ストレスなどが関係している 右側の腰痛、首の痛み 背中の痛みは肝臓疲労 糖質の摂りすぎ 食べ過ぎ、むくみなどが関係している 左側の腰痛は 脾臓・胃の疲労 たとえ、ヘルニアと診断があっても 実は内臓疲労なことが多いと考えています。 事実、ヘルニアがあっても 全く、腰痛や首の痛み、坐骨神経痛がない人も たくさんいるので 安心してくださいね! じゃ、どうやって 内臓の痛みなのか判断するのか? もちろん100%の自己判断法 なんてありませんが 内臓が引き起こす痛みは 動作・運動に影響されにくいです。 中身の痛みなので。 一応、ちょっと危険な 基本的な兆候だけお伝えしておくと 楽な体勢が全くない激痛 動いた拍子・何かをぶつけた などがないけど激痛がする 全く前兆のない激痛 腰だけではなく 腹部にも激痛がある 一瞬、激痛が走り 痛みがすぐに引いて また似たような激痛が起きる という波がある状態 この辺りが危険兆候です。 これ以外のものは 当院で対応できます。 と言っても、直接見たら やっぱり、病院へ行ってきて! ってことも、あるにはあります。 他にも 思い切り転んだり くしゃみをした瞬間に 腰に激痛が走る というもありますが これは、関節や筋肉が傷んだ ぎっくり腰というケースがほとんどですが もともと、骨密度が低下していたりすると このはずみで圧迫骨折になるケースもあります。 圧迫骨折なら、整形外科で 一度見てもらう必要があります。 なんて具合に内臓疲労とか 内臓からの痛みと言えども 一言には言えないので 詳しくは来院時に聞いてくださいね~。