この日は間隔空いた
患者さんが多かった一日。

その中でも多かったのが
腰を回すと違和感が出るって症状。

今年は頭からかなり雪の量が
多かったから

１回、２回の
雪かきならば

寝ればちゃんと
回復してくれたけど

連日雪かきが続いたし
めちゃくちゃ重いこともあったので

腰を回すと強い痛みではないけど
何となく重いとのことでした。

まぁ、どんなに頑丈な人でも
さすがにコレだけ続いたら

カラダもおかしくなるってものです。

よく、雪かきと言えば
雪をすくって

右利きなら左側に

左利きなら右側に

カラダを回転させて
雪を捨てますよね？

患者さんにも多かったのが
この腰を回すときに痛いってお話。

そもそも関節には
それぞれに役割ってのがあって

動くためにの関節
（肩、股関節、胸椎など）

安定させるための関節
（膝、腰椎など）

にざっくりと分けられます。

そして安定させるのが役割の
腰ってのは

５°～１５°しか
回りません。

カラダを回転させる運動は
腰の上下にある

股関節や胸椎を
使っていく必要がありますが

これだけ雪かきばっかりじゃあ
そりゃ疲弊して

段々と使い方も雑になって
動かないはずの腰まで使う事になります。

そんなことをしていれば

間隔を開けて治療できるくらい
いくら状態がいいといえど

そんな状態で
これだけ使えば

そりゃ痛くなるし
なかなか回復もしにくいものですし

いくら雪国とはいえ
ここまで来ると精神的にも辛い。。。

というわけで
僕にできることは

回復しやすくなるように
股関節や胸椎の動きを出すことや

周りの筋肉を調整して
早く回復させること。

その辺をしっかりケアしておくことで
慢性的になる事も

急激な症状を
引き起こすことも防げるし

こんな時だからこそ
ちゃんと自分のカラダを見ることが

超重要です。

それじゃ、また明日！