昨日は
午前も午後もびっしりと治療をして

空き時間で資料に使う
写真の編集をしたり

ブログの更新をしていましたが
合間を縫う形だったので

どこまでやったのか忘れて
また最初から考えるという

非効率的な事をしていた稲田です。。。

そんなこの日は
ブログを読んでいただいている患者さんから

寒くなったからなのか
年末だからなのか

朝起きる時に腰が痛くて。。。

なんて相談をされました。

こんな風に寝起きに腰が痛い人って
結構多いんですよね～。

結論から先に言うと
こういう例はしっかりと

温める

または

冷えないようにする

ってところを気を付けないよいけません。

もちろん朝腰が痛いって
症状にもいろんなパターンがあるので

一概に全部温めて解決！
とは言いませんが

ただ、多くの場合は

朝起きた時に
カラダが固まっていて腰が痛い

ってケースですね。

そして、動いているうちに
だんだんと痛みがなくなって

お昼前には
もう全然気にならない

なんて事が大体こんな感じですね。

これをすごくシンプルに解説すると

朝起きて硬くなって
関節や筋肉が痛みを出していたとして

動いているうちに
ちょっとづつ血行が良くなり

痛みを出していた
関節や筋肉のこわばりがなくなっていく

ってことです。

でも本当に問題なのは

こうした朝の症状が何日も
続いているのはなぜか？

ってところ。

これって実は

無意識にカラダを冷やしたりしてしまう
習慣やクセがあるって事。

例えば

寝るときの服装

お腹・腰を出して寝ている

寝る前に冷たい飲み物を
飲んでいる

小麦・大麦・砂糖・乳製品などを
多くとっている

などなど

他にも考えられることはあるけど
実は内臓の状態が腰に反映されることもあります。

以前、寝起きに腰痛が出る患者さんがいて
よく話を聞いてみると

寝る前に氷でキンキンに冷やした
ハイボールを毎晩飲んでいる方がいました。

なので、飲むのをやめてもらうと
翌朝から変化が出て回復に向かうケースがありました。

今回、相談を受けた患者さんも

寝る前に冷蔵庫で
冷えた水を飲むのが習慣

とのことで
寝る前は常温にしてもらうことにしました。

そうしてみると
やはり次の日から症状が変わって

数日後には
ほとんど感じなくなりました。

こうして治療が進んでいくと
残った症状に対して

少しだけ視点を変えつつ
状況を見ないと分からないケースもあります。

だからその症状はなぜ出ているのか
ってところは

患者さんといろいろ話をしつつ
習慣を改める必要があるケースが多いし

患者さん自身は意外と悪気なくやっていた
なんてケースが多いものです。

全てがそうだとも言い切れないですが
なかなか良くならない痛みがあるなら

ちょっとだけ習慣を見直してみると
意外とスッと良くなるかもしれませんよ！