子どもたちの枕の変わりになって
身動きが取れなかったせいか
日中、ちょっとだけ背中が痛くて
呼吸がしにくいという
若干の違和感。
こうなってくると段々
他の所も気になってくるのが
人間ってものです。。。
何度かブログの中でも
呼吸って大切だよ!
って話をしています。
それからよく患者さんに
言われたりするのが
治療後には
呼吸がしやすくなる
ということ。
治療する時には
必ず呼吸の状態をチェックします。
呼吸ってと
っても大切で
ちゃんとできているか
どうなのかって
カラダにもすごく影響します。
まぁ、みんな生きているので
絶対に息はしていますね。
ただし、しっかり出来ているかは
また別のお話。
しっかり息が出来ていると
超シンプルに言うと
血液中の酸素濃度が
いい状態に保たれます。
背中や肋骨の筋肉が
固かったり
慢性的な疲労などによって
カラダの緊張が抜けなくなって
肋骨や横隔膜、背骨が
動かなくなってくると
呼吸はちゃんと
できなくなります。
当たり前のことですが人間は
血液によって酸素が養分が
全身に運ばれます。
そして行き着いた先で酸素や
を供給して養分を供給して
要らないものを回収してくる。
だから呼吸がちゃんとできていて
血液の流れがいい!
ってかなり重要な事。
もっと言えば呼吸ができていないと
血液の流れはちゃんと起きないともいえるけど
段々ややこしくなるので
その辺はまた今度。
じゃあ、普段から血液と一緒に
流れてる酸素が十分に足りてる人と
少し足りない人と
どっちが元気かなんて
すぐにわかりますよね!
ただ、慢性的な酸素不足だったとしても
数字にするととてもわずかで
血液中の酸素の濃度が満タンだと
当然ながら100%
正常値で99~96%と
言われています。
90%以下になると
呼吸不全という値で
呼吸を管理するなど早急に
対処しなければいけないレベル。
ちなみに
95%以下で呼吸不全疑い。
ということは90%まで下がらなくても
酸素の濃度が3〜4%下がるだけで
十分に不調のサインと
なり得る訳です。
↑の洗濯バサミみたいな機械で
測れますが
当然、どこにでもある訳では無いので
測れませんよね。。。
呼吸が浅い
というのは
自分では
なかなかわかりにくい!
という訳で例を
いくつか挙げていきます。
・眠りが浅い
・寝つきが悪い
・疲れが取れない
・肩こりがする
・背中が痛い
・腰が痛い
こんな不調があると
呼吸が関係していかもしれませんね。
横隔膜や背骨の調整を
するだけでも
呼吸は結構
変わったりします。
呼吸ってカラダの機能を
支えている重要なもです。
ちゃんと出来てるか
出来ていないかで大違い!
ちなみにしっかりと呼吸で
横隔膜が動かないと
その下にある内臓の働きも低下するので
胃もたれとかにも繋がります。
生きている以上
呼吸は続きます。
だからこそちゃんと
出来てるかどうかって大切です。
と言いつつ
セルフで背骨の動きと
肋骨の動きをどうにか調整して
背中の痛みはあらかた回復。
しっかり治療に励みます。