患者さんがどんな風に
日常生活を送っているのか
気になるので
いつも通り
たくさんお話をして
あっという間に
終わった一日。
やっぱり
色々お聞きしていると
その人が自分のカラダに
目を向けているのも
その人が抱える
問題点も浮き彫りになってきます。
昨日の患者さんも
家事をするときに
どう動けば効率がいいか
少しずつだけど
わかってきました！！！
とか
外で作業するときに
足場が悪くっても
踏ん張りが
利くようになってきた！！
などなど
しっかりと自分のカラダに
向き合っているので
”何がどうなったらいい”
ってのが明確に
わかっている方が多いです。
という方もいれば
ときどき
治療しても
結局、腰が痛くなるでしょ？？？
とか
治療に通っても肩こりはするし
良くならないでしょう？？？
なんて方もいます。
そうだよね。
なんて共感する人も
いるかもしれないけど
僕が話す視点と
ゴールに対する認識の違いというか
そもそも”カラダ”に対して
前提の部分で認識が違うのかもしれません
まずは前提として
”もう痛みを感じないカラダ”
なんてのは
絶対に作れません。
”痛み”は生きる上で
必要なカラダからのサインです。
なんていうと
”逃げ”とか”諦め”とか
思う人もいるかもしれないけど（笑）
例えば
野球選手が
ずっと投げ続けていると考えると
そのうちひじや肩を痛めて
手術する人もいますよね？
これって同じ部分に
負荷がかかって蓄積した結果です。
じゃあ同じように
肩や腰に負荷がかかり続けるような
仕事や生活習慣なら
カラダは反応して
症状をつくりだしますよね？
という風に
”ここ、このままじゃ
ダメじゃない？？”
と教えてくれているわけです。
１日中デスクワークで
座り続けていて
肩や腰が痛いならば
一番早い解決方法は
仕事を変えることになってきます。
でもそれって
現実的じゃないですよね？
でも大きな要因の
一つではあるので
その悪条件の中での
”ベストなカラダ”を作る
っていう意識をもって
自分自身に接していくべきです。
いかに疲労を回復させる
カラダや習慣を作るか
ってのと
いかに疲れにくくするための
耐久度を上げていくか
ってところが治療です。
つまりは
治療しても
結局、腰が痛くなるでしょ？？？
とか
治療に通っても肩こりはするし
良くならないでしょう？？？
って部分は痛いほど
よくわかるけど
そもそも
”また痛みを感じないカラダ”
ってのはヒトとしては
不自然以外のなんでもないし
目指す部分は
毎日元気に過ごしていて
常に何かができないとか
こういうことが
したいんだけどなとかって
”不都合”を
感じている事は無くて
時々、”不都合”なことが出てきても
休んだり、レフレッシュなどで
自然に回復していく状態です。
それから
毎日、カラダが悪くなる条件を
満たし続ける人が変わるためには
上で書いた通り
過ごし方も大切です。
出来ないことを
出来ることに
変えていくためには
継続力も必要だし
今ある価値観や
行動も変えていく必要があります。
その変えていく中で
自分流の回復法を見つけていく事が
何よりの財産と
なりませんか？
なんて偉そうに言ってますが
やるやらないも
僕じゃなくって
あなた自身が決める事。
後悔がない様に
生きていきましょうね！
それじゃ、また明日！
