昼下がりに
患者さんからこんなお話。
最近、浅かった息が
吸えてきた感じがするし
水も飲みたくなかった
飲めるようになってきました!
とのこと。
いつもの事だけど
患者さんから色んな事を
聞くし聞かれる僕ですが
やっぱりこういう話を聞けるって
嬉しいですよね〜。
不調とか辛い症状って
早く回復させたいから
“すぐに変わりたい!”
と考えがちですが
慢性的に抱えてきた
症状であればあるほど
薄皮をはぐようにですが
少しずつ変化していくもの。
“ひねった”とか”ぶつけた”とか
ケガの回復だと
日に日に良くなっていくのって
比較的わかりやすいですが
慢性的な症状を
変化させるとなると
1回や2回では
なかなか変化は感じにくいもの。
でも、続けて治療していくことで
確実にカラダが変わることは間違いないわけです。
例えば
あなたが今、できなくて困っていることが
スタートで0だとして
問題なくできる状態が
ゴールで10だとする。
治療していった結果
0が5まで回復しました。
これをどう考えますか?
その事実を
半分も回復した
と捉えるのか
まだまだ半分だ
と捉えるのか
ここの差って
本当に大きいものです。
だからこそ1ヶ月単位で検査をして
ちゃんと回復しているのかを比較するし
患者さんとも色んなお話しを
していくわけです。
何がカラダの状況を
変化させる要素なのかを把握しないと
出来ることも出来ません。
なのでその変化に気付けて
できない事が
できる様になった
と良くなっている事を
発見して
よくなってる自分を
肯定できる人ほど
早く痛みから
解放される。
逆に気がつけない人ほど
毎日、朝起きて
痛い場所を探していたりする。
でもそれって痛くなる事が前提で
生活している様なもの。
そうなっちゃうと
良くなるものも良くならない。
だからまずは
自分を知るって事が大切だし
自分がどうなりたいのかを
明確にすることが重要です。
柄にもなく
シビアな感じになりましたが
出来ない事よりも
出来ることを探して
毎日生きた方が
楽しくないですか???
まずは自分のご機嫌取りから
始めて見ると良いですよ!
それじゃ、また明日!
まずは続けることですよ~。