患者さんと
アイスの話に。
この寒い時期に
ストーブの前でアイスを食べる
なんか北海道民しか
しないみたいですが
道外の人からすると
狂っているとしか思えないようで(笑)
あったかい室内で
冷たいアイスなんて。。。
って道外出身者は思うそうですね。
ちなみに僕個人的には
アイスも含めて乳製品は
別に積極的に
摂取する必要はない。
と考えています。
アイスはカラダが
冷えるから当然と言われればそうですが
他の乳製品でも健康目的で
食べたり飲んだりするのは
ちょっと違うんじゃないかな~
って考えていて
お酒やコーヒーと
同じような嗜好品としての感覚なら
いいんじゃないかな?
なんか生産者に
怒られそうでなので
ここからは読みたい人だけ
読んでくださいね?笑
そもそも日本人が
牛乳を飲み出したのは
戦後にアメリカが
日本に小麦を売るために
パン食を定着させたかった
そうだったそうで。
そうしたら必然的に
牛乳と合うよねってことで
広まったそうな。
※超有名な話
そして栄養価も高く
成長にも良いということで
給食にも取り入れられて
いるそうです。
こうして元々、乳製品を
食べる習慣の無かった日本に
牛乳が広まった
なんて具合に産業的というか
大人の事情があるわけです。
と中学校の時の
社会の授業でも習うので
知ってる人も多いですよね?
それから成分的にも
牛乳には乳糖と呼ばれる
糖類が含まれるんですが
これを分解する酵素が
欧米人にはある様ですが
日本人にはほぼありません。
なので乳糖に含まれる
カルシウムをうまく吸収できません。
しかも、うまく吸収でないだけでなく
他の食品から摂った
カルシウムまで
排出される
という研究結果もあるくらい。
そこにプラスして
牛乳に含まれるタンパク質の一部は
分解される過程で
カルシウムが必要という具合に
なかなか効率が
よろしくないわけです。
ここまで書くと
わかると思いますが
骨を強くするためとか
背を伸ばすためとか
骨粗しょう症に
ならないためとか
全て逆効果に
なってしまいます。
それに仔牛が
のむものだし
他の動物の乳を飲むのって
人間くらいなもんでしょうね。
と言った具合に
散々牛乳の悪口みたいに
なってしまいましたが
好きなら飲んでもいいけど
それなりにリスクもあるので
嗜好品として楽しむ程度にした方が
いいですよ!!!
それじゃ、また明日!