たまたまついけていいた
テレビ番組で

こんなことを
言っていたわけです。

痛いんだから
メンテナンスをしましょう！

うーん。
気持ちはわかりますよ？

でも、なんか

使い方間違って
ないかな？

と感じます。

そもそもメンテナンスって
言葉の意味を調べてみると

いい状態を維持する
または保つ

という意味。

でも多くの人が

調子が悪くなるとか

警告として
強い症状がでてから

病院に行く

整体に行く

整骨院に行く

はりきゅうに行く

なんていう風に何かしら
治療をするときに利用してますよね？

という事は

上記の場合
メンテナンスというより

機能改善とか

修復とか

回復とか

になるから

厳密にはメンテナンスとは
言いません。

ちょっとわかりにくいですか？（笑）

車で例えると

特に問題なく
走っている車の

オイルやオイルフィルターの交換
タイヤやバッテリーの点検などなど

これは出来るだけ
いい状態で

これからも
走るための事＝メンテナンス

と言えますね。

それじゃあ

パンクしたから
タイヤの交換をする。

オイルランプが
ついたから車屋へ行く。

マフラーに穴が空いたから
交換する。

などなど

この壊れた状態を治す場合
適切なのは

修理、修復する
という事です。

カタカナで書くなら

リペアです。

治療だったら

キュアです。

だから症状や不調など
カラダの問題が

出た状態で
何かをすることって

メンテナンス
とは言わない

繰り返しになるけど
その状態で何かしらやるなら

人カラダなら治療です。
車なら修理です。

生活しているうちに
仕事や日常生活によって作られた

長年の蓄積によるクセ

なんてものは
知らないうちに起きていて

全身に波及して
行くものです。

だからこそ出来るだけいい状態を
保ってもらうために

うちでは集中治療が
終わった後に

“メンテナンス”として
通っていただいてる方もいます。

症状が完全に
再発してからでは

いい状態になるまで
また時間を要しますからね。。。

なので
メンテナンスについては

年齢、生活習慣など様々な要素から
患者さんとお話をして決めていきます。

今のところはカラダは買い替えたり
交換したりできませんよね？

だからこそ
どうにかできるうちに

対策をしていきましょう
という話なわけです。

もしかしやら便宜的に
使っているのかもしれないので

細かいやつだな～
と思うかもしれないけど

言葉の意味ってのは
とても重要だと考えているので

この辺も大切にして過ごしてみると
カラダにとって

いい変化が
起きるかもしれませんよ？？？