昨日は
起きてみると雪が降っているので
駐車場を除雪しようと
急いで行ったら
思ったよりもきれいな状態で
肩すかしを食らった感じがした稲田です。
この日は治療をスタートしたばかりの患者さんが
多かったので色んな質問が出てきました。
凄く良いことだし
全力で対応。
その中でも多かったのが
カラダが硬いとか凝ってるとか
よく言われるけど
よく言われるけど
実際のところはどうなんですか?
という質問。
これね、結構言われたことあるだろうし
美容室だとかマッサージ屋さんや
治療院とかでも
よくある話なんですよね~。
でもね、その人の方が
こってるとか
張ってるかなんて
よくわかるよな~って
僕は感じます。
長年、そこのお店に通っているなら
「いつもと比べて」なので納得できるし
本当にそうなんだろうなと
感じますが
初めていった店で初めて会う人が
そんなん分かるわけなくね?(笑)
自分自身がそう感じているのなら
本当に張ってるし、こってるのかもしれないけど
比較対象が他人との比較や
施術者の経験などをもとにしているのなら
あくまでもその施術者の中の
平均値でしかなく
その患者さんの話のみでは
ありません。
なので中長期的に
通院していて
初めて成立する会話であって
尚且つ“いつもと比べて”という
比較対象以外は
参考にすべきではないと考えられます。
なので僕自身この手の会話って
ほとんどしないんですよね(笑)
もちろん他の場所からの影響で
硬くなっていることも感がられます。
ただそういう場合には
他の場所にも
カラダからの反応って
出てくるものだし
肩だけに出てくることは
まずありえません。
首、肩こりと
胃や肺や肝臓の関係だったり
背骨との関係だったり。
そして膝や肘は隣接する関節が
硬くなったり
動きが悪くなったりすれば
手首や足首ももちろんにも影響します。
そういう場合には
こういう可能性が考えられますと
患者さんに伝えて治療しますが
そうじゃなければ言いません。
患者さんが不安になるだけだし
意味がないからです。
もうね、ここ凝ってますね~
固いですね~
なんて
ほとんどの場合は
聞き流していいです(笑)
本当に良くない場合には
ちゃんと理由まで説明します
みなさん、騙されないように
してくださいね!!!