奥に引っ込んで
事務作業をしていると
新規の方から
予約がしたいとご連絡。
患者さんの希望の時間と
うちの空いている時間が合う事は
ブログの中でも書いている通り
かなり少ないけど
この日はバシッと
ちょうど空いている時間に。
なんともラッキーな患者さん(笑)
電話でも軽くカラダの状態を
聞いていましたが
もう何十年も肩や腰の痛みや
足首の痛みがずっとあるという
慢性痛のエキスパート
みたいな患者さん。
なのでもう言うまでもありませんが
ボロッボロ
なんですよね
20代のころから
症状じたいはあったそうですが
ちょっと無理をすると
段々と痛くなってくるそうでした。
こういう症状って結構多いけど
そんなが求めがちなのが
無理をしても
症状が起きないカラダ。
一見良さそうに見えるんだけど
無理をすることを
前提として治療して
仕事をしますよね?
まぁ、それが悪いとは言わないけど
似た様な表現として
早く回復するカラダ
ってのもあります
これって似ている様で
紙一重の様な
捉え方も出来るかもしれないけど
全く別物です
そもそも無理が効くって事は
自分のキャパシティを超えて
物事に取り組む
ってことになるし
壊れていくのを
前提として
日々、過ごしていくって事です
じゃあ、早く回復するカラダ
はどうでしょうか?
単純に早く回復する
ってシンプルに言えば
カラダを使った後
寝たら回復するとか
休めば回復するという
回復するための
時間を作っていく
という工程を作っていく
という事。
我々が人間である以上は痛みを感じたり
老化していく事もある
その中でしっかりと
向き合っていきながら
その時々で回復力だとか
能力をいい状態で生活していく
ということが大切になります。
だから無理が効くって事は
今書いたことを
無視しながら
生きるということ
そんなことをしている様では
カラダは破壊が進んで
取り返しがつかなくなって
いきますよね?
だから目指さなきゃならないのは
その時々に対応できる
早く回復するカラダ
や
あなたのできないを出来るに帰る事。
ですよね?
時にはむりをする瞬間も
あるかもしれないけど
無理が効くことには
憧れてはいけないし
目指すべきは
そこじゃないですよ!