この日は
患者さんから




肩こったりとか
痛くなることって
無いんですか？



なんて質問を恐る恐る
されました。



よく聞かれるので
いつもこう答えます。



普通にあります。



え？と思いましたか？



実際のところ
ないならない方が



いいのかもしらないけど
僕だって一応人間。



一応ね（笑）



だから調子の良し悪しだって
あるわけです。



僕だって
パソコンでの作業や


車の運転をすれば
背中が痛くなってきます。



逆にここで



不調なんて
ありません。




っていう方が



嘘つけ！って
言いたくなります。



だって不自然だし
おかしいですからね？


[太字]
不調が無いわけ
ないんですよ。

[/太字]
生きてんだから。




まぁ確かに僕自身も
あるって言っても



その状態が慢性的に
ずっと続いていて



どうしょうもない
って事は無いし



自分自身でどうすれば
よくなるのか



って事を理解しているので
そもそも良く無い状態が



長続きしないってのは
あります。



ただ、皆さんに
言いたいのは


“不調のない
　 完璧な状態“

なんていうのは
おかしいし不自然ってこと。




現代って、色んな要素の中で
人間が生きてるわけです。






飲食物、労働、薬、パソコン、スマホ
対人・対物ストレスなどなど






あげると便利な反面
無数の要素の中で



生きているわけです。






これだけの要素が
影響して生きている中で






毎日、絶好調！




となんにも感じてない人のほうが
ちょっと問題があったりします。





自分のカラダの状態に
気がついてない

カラダからのサインに
気づいてない

サインが出てても
気がつかないフリをしている







という可能性もありえます。








だから常に完璧ってわけでは無くて
ときどき不調や違和感を感じたり


ちょっとつらい時は愚痴をこぼしてみたり
なんとか乗り越えようとしたり



向き合っていくのが



一番自然じゃないですか？




なんだか難しい話に
なってしまいましたが




大切な事は
人間は完璧ではない




という事です。








だからこそ





・コーヒーの飲み過ぎって良くないよね。

・水分補給って大事だよね。

・周りとの関わり合いとか友達っていいよね。

・姿勢って大事だよね。

・ちゃんと睡眠とらないとダメだよね。

・ちょっとおかしいから治療しようかな。

というような習慣や問題点を意識する事が
大切なんじゃないかと。







なのでそこを無視しちゃうのは
よろしくなくて。




だからこそ
そこをしっかりみる事で


　
ちゃんと休めば回復するのかとか
自分でどう対処していくべきなのかとか



そういう材料に
なり得るのではないかってこと。






痛み自体も嫌なものではありますが
おかしいよって危険信号であって



生きていくためには
必要なものです。








なので、




・なんで治療するのか

・どんな事が自分に必要なのか

・これは今の自分に必要なのか


この辺が大切だし



ご自身がどうしていきたいのか
って事を知る事が重要ですよ！