この日は患者さんから
治すために何か食べた方が
いい物ってありますか？
なんて質問が出ました。
患者さん自身も回復に向けて
考えてくれるようで
成果を生みやすい環境が
できてくるものです。
さすがに、ゲームみたいに
食べたり、飲んだりすれば
すぐに回復するなんて物は
ないだろうけど
必要な栄養や、体内環境を整理して
サポートしてくれる物ならありますよね。
薬だと、即効性があり
急性疾患時に助けになります。
ただ、本来なら慢性的なものの場合には
食から栄養が基本です。
でも、めんどくさいし
わからないので
慢性的な物にまで
薬ばかり使いがちになるものです。
こういう話は治療院でもよくするけど
これには、アレが良い！
みたいに症状や痛みに合わせて
食品を摂るのではなく
回復しやすいカラダ作りを
する必要があります。
例えば
カラダの構成する材料で
水の次に多いタンパク質や脂質。
カラダの修復、改善が目的なら
1日、体重１kgに対して1gの摂取は欲しいところ。
それからタンパク質は
ビタミンBによって代謝される。
豚、鶏、牛、卵などは
ビタミンやミネラルも摂取できるので
動物性タンパクは優秀と言えます。
が、しかし！
動物性タンパクの取りすぎは
体内を酸性化させるなんて話も。
じゃあカラダは
どうなっていく？
タンパクは内臓を含めた全身を作り
血液の中身や免疫にも関わるし
脂肪は脳や神経
そして細胞を作る。
でもこうやって
作ろうにもカラダに
材料が足りないことで
不調を起こしても
食を気にする人は
少ない。。。
ちなみに
妊娠中の方はあなたが食べたもので
そのまま赤ちゃんが成長していきます。
受精卵が、人の形に成長する
という事は発育、発達、体質も
逆子も含めて…
赤ちゃんのせいじゃ
ないですよね？
もちろん、たまには
好きなものも食べましょう。
子育て中の方も
あなたが食べさせる物が
子どものカラダを作るということ。
だから、早めに食や
生活を見直して欲しい所です。
ちょっと厳しめに言えば
自分で作った症状や体質へ
不平不満、文句を言う
そんな最悪な状況は
避けたいですよね？？？
もちろん完璧って事は難しくっても
配慮することはできますよね？
ということで
好きものを食べつつも
悪いとわかっている物への
配慮はする。
そして、すべて
自己責任で食べる（笑）
甘いものも、酸化した油の総菜も
よくわからない飲み物も
自分で選んで飲んで食べて
文句を言わない（笑）
珍しく辛口になったし
これ以上書くと
エスカレートしそうなので
この辺で（笑）
