またもやパソコン作業。
時間があればパソコンを触っている稲田です（笑）
そんな昨日は
最近、仕事を変えた患者さんが来院。
どの患者さんでも同じですが
仕事を変えるって事は
環境が変わるという事なので
何かしら不調が出てくる人が
多いものです。
だけどこの患者さんは
なんだかとっても楽しそう。
特に研修が楽しいんだそう。
この間もその研修の中で
４つよろこび
というの話がでて来たそうです。
そもそもですが人のよろこびに
４つの種類があるなんて話を
僕自身、初めて聞きました。
１“うばう”喜び
シンプルに相手からものを奪うとか
ドラマでよくある略奪愛とかはこれですね（笑）
２“もらう”喜び
モノをもらうとかお金をもらうとか
有形・無形問わずに貰うという行為です
分かりやすいのは
お年玉をもらうこどもたち。
３“できる”喜び
難しい数学の問題ができたとか
目標を達成できたとか。
ドイツ代表に勝った
日本代表はこれを感じている事でしょうね。
４“あたえる”喜び
誰かに有形無形問わず
与えることだそうです。
コレはたとえが難しいけど
アンパンマンで言うならば
顔をあげるという
行為でしょうね～。
という人が感じる喜びに
順番をつけるならばこうなるんじゃない？
というアンパンマンの作者である
やなせたかしさんの言葉だそうで。
４つのよろこびの中身は
僕の勝手な解釈ですが（笑）
じゃ、患者さんが
感じると考えるとどうでしょうか？
自分で書いてて
おこがましいような気もするし
何目線だって感じですが
あくまでも僕が患者さんなら
って目線で書きます。
まず、うばう喜びは論外（笑）
書くことすら腹立たしい。
もらう喜びってのは
治療する側から
自分の体に関する知識や
元気をもらったりと考えられます。
そしてだんだんと出来なかったことが
出来るようになってくると
自分はこんなにできるんだという
喜びを感じるようになって
最終的に患者さんが
家族とか友達に知識だけじゃなく
元気とか活力を
分けてあげられるようになるのが
治療をする側がやる事なんじゃないかなと
患者さんの話を聞いていて感じたわけです。
ただ、コレは僕の
個人的な見解であって
他にも色んな意見が
あるかもしれませんが
やなせたかしさんも
患者さんも言う事が深い。
深すぎて、僕ごときでは
簡単におぼれそうです。。。（笑）
患者さんに教わることも多い僕ですが
これからも２～４までの喜びを
感じてもらえるように
頑張ろうっと。
