左足首が痛い。。。
カーブで滑って転びそうになったので
急にブレーキをかけた時にやらかしたみたい。
普段運動してないので
身体能力が低下しまくりです。。。
自分で治療しようかと思いましたが
どうしても出来ない部分があったので
そこは空き時間に日向寺先生に
お願いするとして
この日は出産前に
腰痛で通院していて
出産から１年くらい経過した
患者さんが来院。
やっと身の回りも落ち着いてきた
と思っていたら気が抜けたのか
左肩から腕にかけてと
腰が痛くなってきたとのこと。
見てみると肋骨と
横隔膜の動きがよくない。
なので呼吸機能が低下して
肩で息をしている状態。
そしてちょっとストレス過多なのか
カラダの力も抜けにくくなっているので
肩から腕にかけて
筋肉が緊張しているところに
お子さんの体重がだんだん増えて
抱っこも重なって。。。
強く症状が出たようでした。
それともう一つ問題だったが
抱っこ紐
よく見かける様な
肩で背負い、腰にベルトをつけるタイプじゃなくって
骨盤部にベルトに
腰掛がついているようなタイプのもの。
両肩と骨盤部で支えるならまだしも
骨盤部分のみで支えるとなると
片側の骨盤部分や股関節、背骨に
負荷が集中してきます。
それでなにがどう問題かって
ところですが
細かい事を書くと
書ききれなくなるので
非常にザックリと
書きますが
この腰掛みたいな抱っこ紐を使うと
荷重のかかる位置が
右側か左側に集中するのは
わかりますか？
子どもが座っているのは右側だけど
倒れないように左半身で耐えないといけません。
こんな具合に↓
そうなれば
骨盤の位置も
背骨の位置も
神経のはたらきも
内臓の位置も
筋肉のバランスも
偏っていくので
非常によくありません。
となれば
なかなか
症状が取れない
なんて事になっていきます。
こんな状況じゃ首や肩まで症状が
出そうだと思いませんか？
だから呼吸する時も普段は機能してる
横隔膜や肋骨が機能しにくくなって
首や鎖骨まわりなどが
余計に仕事をしなきゃいけないわけです。
だから呼吸がさらに浅くなっていきます。
そしてよくありがちなのが
つける位置が上すぎるって事。
上につけすぎると
肋骨を圧迫していくので
呼吸が浅くて
肋骨や横隔膜がうまく機能していないなら
その状況に
拍車をかけることになるわけです。
なんていう風に
カラダはひとつの塊。
痛いところだけ治療するのも
場合によってはアリですが
意味がなかったり
時間の無駄
ってケースもあるという事。
だから痛いところだけじゃなくて
全身ちゃんとみましょうね！
それじゃ、また明日！
