治療院の営業が
終わりに終了してから
オンラインの勉強会に出席。
1時間くらいの
短い時間ではあったけど
なかなかボリューム。
内容としては情報を
発信する上で重要な事とか
ちょろっと財務関係の話
などなど
直接、治療には関係ないけど
絶対に知っておいた方がいい内容でした。
治療院の先生って
どうも職人気質の人が多いので
治療とか施術以外の話になると
もちろん僕を含めてですが
一気に知らないことが
多くなってしましがち。
過去に患者さんからも
治療って職人みたいで
大変そうですけど
でも職人とはちょっと
違いますよね!
なんて鋭い視点から
質問を頂いたこともあるけど
多くの人が
治療家=職人
というイメージが
とっても強いと思います。
間違っては
いないかもしれないけど
実際には
サービス業
っていう方が
しっくりくる気がする。
職人ていうのは
何か一点に集中して
没頭するって
人のことです。
例えば
石に何かを彫るとか
家を作る大工さんとか
氷を削って像を作るとか
どれもパフォーマンスの部分も
あるのかもしれないけど
その人の知識とか
技術を集中させて
形のあるモノとして
一心不乱に何かを作るのが
いわゆる職人さん
じゃないでしょうか?
じゃあ治療家は
どうでしょうか?
このブログでも
何度か触れているけど
仮に治療家が
いわゆる”職人”と言うとすれば
問診は辛いところを
聞くだけ。
そのあと何がどうとか説明は
なーんにもなく
どんな時に辛いとか
いつから辛いとか
関連している症状はないかとか
人間性なんかも無視して
施術しておしまい。
なんてことになります。
もっと言うと
何も言わないし
何も聞かずに
患者さんには
いきなり寝てもらって
施術して
よくわからんまま
気がついたら終わっている
なんて事になるわけです。
もしかしたら
それで完結出来たり
そういうモノを求める人が
いるのかもしれませんね。
でもそんな事を
やってたとしたら
それは治療ではなくて
作業と呼ぶべき
じゃないですか?
ホントにそんな事やってる
人がいるんだったら
僕なら恐怖以外の
何も感じないです 笑
実際、経験済みではありますが。。。
ということは
治療家は
職人ではなくて
治療という形のない
サービスを提供する
サービス業なんじゃ
ないのかな?
と言えるわけです。
もちろん僕の
個人的な意見であって
他にも色んな意見が
あるかもしれませんが
初回はお時間を
たっぷりと頂いて
主な症状以外に問題はないか
ってところ見せていただきますし
それを元に検査をして
何がどうなっているのか
っていうところをご説明して
ご納得いただければ
施術をしていきます。
そんなところから
ウチでは
治療家って治療っていう
技を提供するんじゃなくて
治療家とは治療という
サービスを提供する人
だと考えています。
技を提供とか
必殺仕事人みたいで
それはそれで
かっこいい感じもするなぁ~(笑)
治療でも慢性的な症状でも同じで
そこ以外のところを見てみると
意外な発見があるものなので
それ以外のことも
意識しつつ過ごすことが重要です。