この日は
検査をしている患者さんから
私、良くなってますか？？？
とのご質問。
きっと治療を
始めてみると
多くの人が
感じる事かもしれないし
となかなか
わかりにくいかもしれませんね。
長い期間抱えていた
症状であればあるほど
不安になるだろうし
疑問も生まれるし
その状態がベースの状態だと
思っている人も多い。
例えば
あなたが痩せたくて
トレーニングをしています。
5kg痩せたいとして
それを2週間でやるのって
なかなか難しいですよね？
継続して1ヶ月続けてみて
なんとかできるかどうか。。。
その経過だって
主観だけでは中々わかりずらいし
いきなり体系が
変化するのも難しいですよね？
だから一定期間の
トレーニング後に
それを計測するってことが
必要になりますよね？
治療ということに
置き換えると
変わっていくのには
それなりに
時間が必要なケースも
あったりします。
上でも書いた通り
ウチでも治療していく時に
一定期間の治療後に
検査をしてどこまで
回復しているのかってのを
詳しく見せてもらいます。
特に患者さんが
出来なくて困っている事とか
痛いのでこういう事が
なかなか出来ないってところを
主観的な感覚を使って
見ていく必要があると考えています。
なのでウチでは
あなたが一番最初に
ウチに来た時を0として
できる状態を
１０とすると
今はどのくらい
進んでいますか？
なんて具合に
数値化してもらったりします。
なので、日常生活で
支障がある部分とない部分を
こんな風にできる限り
見える化していって
最初と比べてどのくらい
良くなっているのか
ここを考えていきます。
もちろん最初にした検査とも
比べていくのはもちろんです。
起きたことが
いいと捉えるのか
悪いと捉えるのかは
患者さん自身が決めることですが
この段階でまだ痛い。。。
と感じるならば
それは痛みを感じる
準備を常にしているということ。
ネガティブな思考や
思い込みは
本当にその通りにしか
なりません。
そして、治療していると
患者さんは気がついてないけど
治療している僕は
ちゃんと気がついてるし
真面目にセルフケアを
している人ほど
変わっているのを
僕は感じると嬉しくなるので
ここ変わりましたね！
なんていう事もしばしば。
不安だったり
疑問だったりするのは
よくわかります。
でもこの辺を
しっかり話し合っていかないと
前には進めないし
良くなるものも良くなりません。
冒頭で出てきた患者さんも
検査前はよくわからなかったけど
ちゃんと変化していると
自分でも認識できたようで
顔色も良くなったし
テンションも上がったし
出てくる言葉まで
変わるという
凄く良い方向に
変わっていきました。
今ある状況を
どう捉えてどうしたいのか
この辺をしっかりと
持っておくことが
大切ですよ！
