この日は
いつも鋭い視点から


質問をいただいている
患者さんから



エレキバンとか
ファイテンテープとか

よく見かける
首に巻いているやつとか

正直な話、意味あるの？



なんてことを聞かれました。



ここから先は
僕の持論です。

見たくない人は
スルーでお願いします！（笑）



よく磁気がどうのとか
放射線がどうのとか



よく書いているし
カラダにいいなんて言われていますよね？



そこについては
正直な話、僕自身が検証しようがないので



よくわからないけし
なんとも言えません。



ただ一つだけ言えることは



貼ったりつけたりすることで
効果があるケースもあり得ます。



実際にテープを貼る事で
力が入りやすくなるとか



逆にそこの動きを
制限したりって事ができる



って事がかなりの頻度で
起きるという事は



筋肉に直接というよりも
皮膚の動きに付与していると考えられます。




例えば


この質問いただいた患者さんにも
実際にやりましたが


腕を上げる際に
肩に触れていると

腕が上がりやすくなる
ケースがあります。



本当に指でいずれかの部位に触れる
という程度の刺激でも



力が入ったり
動かしやすいがとなれば


別に指じゃなくても
テープでも同じ刺激を与えられるなら
動かしやすくなるわけです。



同じように
外くるぶしにテープを貼ると


体重がかけやすくなったり
踏ん張りが効きやすくなったりします。


他にも痺れに有効だったり
首の動きに有効だったりと



いろいろあります。



僕がやる場合には
触るという行為が


その患者さんにとって
いい刺激なのかどうかってところや



適応かどうなのかを
しっかりと判断して



やらないと意味ないどころが
逆効果になり得るので



注意が必要です。



その程度の刺激で
何で変わるのか不思議ですよね？



これはおそらくとしか言えませんが
カラダにとって都合がいい状態に



近づけると起きると
考えられます。



脳の中に設計図というか
基準となる状態がインプットされていて

そこから逸脱しすぎると
当然痛みが出るし

外れれば鎮まると考えると

さっきのエレキバンや
首につけるものも同じように

その方が脳にインプットされた
いい状態に無意識に近づくから調子がいい



と考えられます。


まだまだ謎が多い部分ではあるけど
変化が出るという事実はみのがせません



ココよりも先の話をしようとなると
神経の働き方や仕組みも加味しないと

なかなか説明できなくなるし
ただでさえ分かりにくいのに

もっとわかりにくくなるので
ここから先は直接僕までどうぞ（笑）




それじゃ、また明日！